音語り×舞語り vol.2ベリーダンス編「夏」

音語りとは?

おはなしコンサート「音語り」。「舞」とのコラボ企画⭐️
日本舞踊に続き、第2弾はベリーダンスです!

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器で、「ガヴォット」「アルマンド」「ハンガリー舞曲」など、いろいろな作曲家の、西洋音楽の舞曲や楽曲を沢山取り上げます。それぞれの楽器の魅力、そしてアンサンブルをお楽しみください。

古代エジプト発祥、世界最古の踊りと言われるベリーダンスの魅力もたっぷりと。アラブ音楽やトルコ音楽で活躍する太鼓「ダラブッカ」も登場。

そして……ヴィヴァルディ「夏」×ベリーダンス。真夏の暑さ、寝苦しさ、激しい嵐、翻弄される羊飼い…それを音で見事に表現したヴィヴァルディの音世界と、情熱的なベリーダンスがどのように、交わるでしょうか!前代未聞ダケド意外にピッタリ・・・(!?) 乞うご期待!

楽器紹介ダンス体験楽器体験もあり!
情熱的で、盛り沢山のプログラムでみなさまをお待ちしております。
14:30からの回は、乳幼児もウェルカム!泣いても動いても大丈夫です🙆

夏の終わり、夏の最後の思い出にぜひご来場ください☺️

◾️日時

2023.9.30(土)

14:30-15:30 (乳幼児ウェルカム👶👧!)
②17:00-19:00 

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音語り 公開リハーサル&レッスン

8/2のコンサートためのリハーサルを公開します。ヴィオラ奏者 村上淳一郎さんと皆で、本番までの4日間、音楽とじっくり向き合います。村上さんのふとした一言、説得力のある音色で、まるで魔法のように音楽がみるみる息づき、変化していきます。演奏家が、どのように楽譜を読み込み、音楽と向き合い、一体となっていくのか。どのように音にを加え、をつけ、を与えていくのか。そのプロセスを見ることは、他の分野にも共通し、発見があることと思います。公開レッスンも行います。少し聞いてみたいなという方も、一日中たっぷり浸りたいという方も大歓迎。音楽の専門的な内容に留まらず、様々な視点から、様々なことを音楽を通してみんなで考える音楽寺子屋です!この貴重な機会をお聞き逃しなく。

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音語り ~ヴィオラ奏者 村上淳一郎さんをお迎えして〜 vol.6

語りとは?

◆日時
2023.8/2 (水) 19:00開演(21:00終演予定)/ 18:30開場

※はじめの約30~40分はレクチャーですので途中入場もお気軽に

※7/29-8/1 公開リハーサルもあります!

◆会場
としま区民センター 多目的ホール(8・9階)
東京都豊島区東池袋1-20-10
JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分

◆チケット
一般 4500円
大学生 3000円
高校生以下 2000円

※当日現金でお支払いください
※学生の方は学生証をご提示ください
※未就学児は、残念ながらお聞きになれません
※小学生で、静かに2時間ほど聴いていられるお子さんはお越しくださいませ

※公開リハーサルにご参加の方はコンサート500円引きになります

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子育て音楽サロン「音語り」

にしやま助産院で毎月開催している未就学児のためのコンサート。忙しい育児の毎日に、ヴァイオリンの音色に包まれて、ほっとひと息。生演奏に合わせて赤ちゃんと手遊びをしたり、みんなで季節の歌を歌ったり。心と体がぽかぽかになる少人数制ミニコンサートです。

◆日時
2023.10/11、10/25(水)
①12:00-13:00 ②14:00-15:00

両日、両時間とも同じ内容です

◆会場
にしやま助産院
東京都台東区北上野2−22−7 
エステ北上野202号

Google Maps


◆参加費
2500円 (乳幼児無料)
※現金、もしくは、こども商品券でお支払いください(併用も可)

◆曲目
・バッハ / メヌエット
・ゴセック / ガヴォット
・エルガー / 愛のあいさつ
・モーツァルト / トルコ行進曲
他、季節の歌、手遊び歌など


※プログラムは変更になる可能性がございます

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音語り 実験工房vol.1

音語りとは?

音語り 実験工房vol.1

~ヴィオラ奏者 村上淳一郎さんをお迎えして~

ヴィオラ奏者 村上淳一郎さんをお迎えする音語り。回を追うごとに、深みが増し、おかげさまで沢山の方にご来場いただきました。このシリーズは、コンサートだけではなく、リハーサルも全て公開にして、どのように本番まで取り組んでいくのか、その現場をみなさまと一緒に体験していただくのが最大の特徴でした。6回目となる今回は、少し趣向を変え、コンサートという目的地は敢えて作らず、もっとズームインして、あれやこれやと音楽についてひたすら実験する場にしたいと思います。色々なテーマで、色々な寄り道をしながら、音楽を紐解き、自由に考え、楽しみ、探究する音楽実験工房のはじまりです!プロアマ問わず、音楽を嗜んでいる方も、そうでない方も、どんな方もお聞きいただけます。出入り自由です。どうぞお気軽にお越しくださいませ。

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えりりんこと、前田恵理子さん

えりりんこと、前田恵理子さんの告別式に参列した。その知らせを見知ったのは、赤ちゃんに授乳した深夜のことだった。わたしは息を飲んだ。信じられなかった。おっぱいをゴクゴクと飲んで安心した赤ちゃんは、また静かに眠りに落ちていった。眠ることは潜ることに似ている。身じろぎもせずわずかな吐息に耳を澄ませながら、海の底はこんな感じだろうか、えりりんは今、深く深く眠っているのだろうか、そこは安心できて、穏やかな場所なのだろうかと思った。信じられなかった。

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オンライン音語り飲み語り vol.1

新型コロナウイルスの影響で世界が一変し、様々なイベントをなかなか簡単にできなくなってしまった昨今。音語りも、沢山の構想はあるものの逡巡していましたが、何かできないかと思い、コロナ以後感じていることをシェアする、おしゃべり会を開催いたします!

【日時】9月27日(日)19:00-21:00

(当日都合のつかない際は、翌日までオンデマンドでご視聴いただけます)

【参加費】1000円

【お申し込み】コチラより

第一回ゲストはドイツのケルン放送交響楽団でご活躍中の村上淳一郎さん。毎夏の音語りでは、回を重ねるごとに、その内容も濃くなり、演奏会だけではなく、公開リハーサル、レッスンを通して、弾き手と聞き手という立場を超えて、その場にいる皆で、音楽とは何か?生きるとは何か?といったことを感じ、考えるような場になっていきました。

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コロナ禍においても、静かに考える時間はたくさん与えられたように思います。みなさんは日々どんなことを感じられているでしょうか。 わたし個人としては、演奏の場が突然絶たれたことは、想像以上の欠落であり痛みでもあり、心だけでなく身体も軋んでいくのを感じました。それほど音楽という潤いが、自分という水車を回し続けてくれていたのだと気づかされ、これまでの当たり前だった環境の有り難さを思いました。 コロナ以後、どんなことが変わったか、そして、変わらないものは何か。演奏とは何か?音楽と社会、これからの音楽界の行末などなど、ドイツの現地の様子もお聞きしながら、インタビューしたいと思います。音楽のことに限らず、みなさまからのご質問もいつでもウェルカムです。 また、音語りは、若き演奏家たちを応援するプログラムでもあるので、これまでのコンサートの様子を動画で少し振り返りつつ、メンバーたちの「今」も聞きたいと思います。 みなさまのお顔を見ながら(オフにすることももちろんOKです)、飲みながら食べながら(呑める方は是非ともアルコールのご準備を!)、肩の力を抜いて、みなさまと楽しいひとときを過ごせたら幸いです。はじめての方もお気軽にご参加ください!
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村上 淳一郎(ヴィオラ)
‘77年生まれ。桐朋学園大学卒業。ヴィオラを店村眞積、室内楽を山崎伸子、ゴールドベルク山根美代子、原田幸一郎、の各氏に師事。サイトウキネンフェスティヴァル、宮崎音楽祭、木曽音楽祭、大垣音楽祭、倉敷音楽祭、湯布院音楽祭、小布施音楽祭、等に出演。東京シティフィルハーモニー、大阪フィルハーモニー、仙台フィルハーモニー、等で客演首席奏者を務める。2004年より文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。ケルビーニ音楽院でヴィオラをアウグスト,ヴィスマーラ氏に師事。大垣音楽祭最優秀新人賞、東京室内楽コンクール第1位、2005年、トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ) 2008年、ヴィットリオ,グイ国際コンクール第1位(イタリア,フィレンツェ)。現在、ドイツのケルンWDR交響楽団ソロヴィオリスト。ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団、等でゲスト首席奏者として出演している他、ソリスト、室内楽奏者として、ヨーロッパ各地で活動。在独。
本郷幸子(ヴァイオリン)
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東京藝術大学、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業。ドイツヘッセン州立ヴィースバーデン歌劇場オーケストラにて勤務。これまでに札幌 パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)、ドイツ シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランスナント市 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに参加。2010年にドイツより帰国。上野学園大学非常勤講師、横浜シンフォニエッタ シーズンメンバー、4スタンス身体理論Reashトレーナー。寺子屋 Noth.jpでは、広く一般の方々にもより深く、より身近に親しんでいただく場として、2013年より「音語り」を企画。毎回様々なテーマと切り口で語りながら進む「音と語り」のコンサート。弦楽器やピアノ、チェンバロ、リュート、和楽器との共演のみならず、美術、華道家、物理、医学などとのコラボレーションにも好評を得ている。

出張音語り in ICU終わりました!

出張音語り in ICU シーベリーチャペル
おかげさまで盛会のうちの終了いたしました。
ご来場くださったみなさま、誠にありがとうございました。

今回、初めて音語りにご参加くださる方が
ほとんどでしたが、たくさんの熱い拍手をいただき、
公演後も、何人もの方が声をかけてくださり、
時間をかけて準備してきたことが、
伝わったかなと、嬉しくなりました。

新しくスタートする空間に、
人が集い、語らい、
そこに音楽が捧げられることは
とても有意義なことだなぁと改めて
感じました。素敵なご縁をいただき
心から感謝しております。

ありがとうございました!

またこのシリーズが続くと良いなぁ^^

(おまけ)

本番前にいただいた豪華弁当!

(お弁当がよいとかなりテンションが上がります笑)

今日の音楽*

今日の言葉*

“深いところに降りていくには、遠くへ旅をする必要はない。自分の家の裏庭でできることだ。”

ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン

怒り

ひとの怒りというのは、浄化するものなのだろうか。怒りの底にはかなしみがあるという。外へ向かうはずのエネルギーが、おさえこまれて内へ向かうと病になる。生きようとする原始的な力のようにも感じる。ふと怒りにふれると、その人の大切にしているものが透けて見えるときもある。怒りは火の性質がある かなしみは水の性質がある いや、 悲しみは火で、 哀しみは水かもしれない 赤い炎より青い炎のほうが力が強いように、静かな怒りのほうが底知れぬ。それぞれの道がある 一生のうちにできることには 限りがある みんなみんな、ひとしずくでも ひと足でも、しあわせに おだやかになりますように。

 

今日の音楽*

今日の言葉*

「植物をみていると、みんな千切れたり破れたりしながらも、お構いなく美しいし、哀しみやら、傷付いたことは、別に愛やら何やら、他の何かで埋めなくてもいいものなんだって思ったよ葉っぱが千切れました。あ、そうですか。はい、生きてます。みたいな、そんな気分だったの。みんな何かしら千切れたり欠けたりしていて、そうゆう人が出会って、先に進んで、生きていくのだなぁ。と、思うよ。」

(みどりちゃん)